今日2016/01/30のGoogle検索画面は、「アムリタ シェール ギル 生誕 103周年」でした。

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 アムリタ・シェール=ギル(Amrita Sher-Gil, 1913年1月30日 – 1941年12月5日)は、ハンガリー出身のインドの画家。 
 「インドのフリーダ・カーロ」とも呼ばれ、20世紀のインドで最も重要な女性画家とみなされており、ベンガルルネサンス(英語版)の立役者でもある。
ハンガリー・ブダペスト出身。
父・Umrao Singh Sher-Gil Majithiaはパンジャーブ人・シク教徒でサンスクリット語とペルシア語を講じ、母・Marie Antoinette Gottesmannはユダヤ系ハンガリー人でオペラ歌手だった。
8歳で一家挙げてインドへ移住し、本格的に絵の勉強を開始。
16歳でパリへ単身留学し、ピエール・ヴァイヨンとエコール・デ・ボザールの指導を受けながらポール・セザンヌやポール・ゴーギャンの影響を受け、1932年に『若い少女たち』を描きあげサロンで絶賛された。
1934年にインドへ帰国するとカルカッタを本拠にインドの伝統芸術に範を取りながら近代絵画の創作を続け、1938年に従兄弟のビクトル・イーガンと結婚。
ラビンドラナート・タゴールやジャミニ・ロイと共にベンガル・ルネサンスの担い手となるが、ラホールで個展開催の準備中に腹膜炎で急死した。
2016年1月30日のGoogle Doodleに生誕103周年として『三人の少女たちの群れ』とともに採り上げられている。