Googleは、2015年3月27日のロゴを日本の教育者、古河太四郎の生誕170周年を記念したデザインに変更しました。

20150327Google

古河太四郎が考案した日本手話のアニメーションが展開されており、「ぐ」「-」「ぐ」「る」といった手話も読み取れます。

古河太四郎は1845年、京都生まれ。待賢小学校の教師となったのち、校内に専門教室を設けるなど盲聾教育および盲教育に注力するようになる。1878年に京都盲唖院を創業(のちの京都府立盲学校・京都府立聾学校)。その中で古河太四郎は日本初となる手話を考案。この手話が、現代の日本で使われている日本手話の原型になるなど偉大な功績を遺している。1907年死去。